こんにちは!中華の料理人、hubertと申します。

最近お腹が出てきた、、、と困っている人はいませんか?

年齢を重ねてくると多くの人が思うことです。

 私もまかないで毎日のようにいろいろな種類のチャーハンを作って食べていたら、お腹が出てきました(笑)

そしてついに、「最近太ってきたね!」なんて言われてしまいました。私の職場の人たちはすぐに言ってきます(笑)

若いころは少しご飯を減らせば痩せられたのに、最近はそうはいかない…

運動をしている時間もない。

 きっとこんな方多いのではないでしょうか?

じゃあ何をすればいいの?

 そんなあなたにタンパク質ダイエットをご紹介します。

 難しいことはやらなくてOK!

今日の食事から始められるダイエット法なので、これからすぐに生活に取り入れて、健康な体を手に入れましょう!

 そして職場の人たちを黙らせましょう!(笑)

 

タンパク質ダイエットとは

タンパク質を通常より多く摂取しつつ、脂質と糖質の摂取量を減らすダイエット法です。タンパク質をしっかり摂取するとダイエット効果を高められるといわれています。タンパク質をたくさん摂取するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

①食欲を抑制できる

タンパク質をたくさん摂取すると、CKK(コレシストキニン)というホルモンが十二指腸や小腸から分泌され、食欲を抑えられます。CKKは別名「満腹ホルモン」と言われています。

②脂肪になりにくい

タンパク質は脂肪になりにくい栄養素です。しかし、過剰な摂取は脂肪となり、体内に蓄積する可能性があります。食べ過ぎには注意しましょう。

③中性脂肪を分解する手助けをしてくれる

先ほどのCKKはリポタンパク質という分解酵素を活性化させるため、中性脂肪を分解する手助けをしてくれます。皮下脂肪や内臓脂肪を蓄積しにくくしてくれます。

④筋肉量と基礎代謝量が増えて、脂肪が燃えやすくなる

タンパク質は筋肉の素になります。特に男性は筋肉がつくときに脂肪が燃えやすいです。

 ダイエットにおススメのタンパク質の多い食材

()内の数字は100gあたりのタンパク質の含有量です。参考にしてみてください。

【魚介類】

魚介類の中でも白身魚がオススメです!魚にも脂が含まれていますが、良質な脂ですので、安心して摂取できます。

いわし(45.0g)

すけとうたら(40.5g)

かつお(25.8g)

さけ(22.3g)

真鯛(22.7g)

【肉】

タンパク質を多く含むのは赤身肉です。脂があまりついていないものを選びましょう。

鶏のささみ(23.0g)

牛もも(21.2g)

豚ロース(19.3g)

【豆類】

豆類には植物性タンパク質が多く含まれています。大豆が豆類の中でも特に高たんぱくです。

きな粉(35.5g)

納豆(16.5g)

こしあん(9.8g)

【乳製品・卵】

乳製品や卵は手軽にタンパク質を摂取できます。特に卵は完全栄養食品と言われるほど栄養価が高いです!

プロセスチーズ(22.7g)

牛乳(3.3g)

ゆで卵(12.9g)

タンパク質を多く含んだオススメ料理

ここからは上記の食材を使ったオススメ料理を紹介します。どれも実際に作ってみて美味しかったので、みなさんもぜひ試してみてください!

真鯛の中華蒸し ねぎ油ソース | レシピ | ニッスイ

真鯛を蒸して調理しているのでとてもヘルシー!

香菜(シャンツァイ)はパクチーのことです。手に入らなかったり苦手な方は、人参や紅心大根を千切りにして長ネギに混ぜ込んでも彩りがきれいになりますよ。

ボリュームおかず♪ ささみ油淋鶏のレシピ動画・作り方 | デリッシュキッチン

こちらも中華で人気の油淋鶏!ですが、油で揚げていないのでヘルシーな一品です!材料費を抑えたい方は胸肉でもOKです。鶏肉は火が入りにくいので芯温計で中心部の温度を確認するか、身の厚いところを切って火が入っているか見てみてください。

肉豆腐 作り方・レシピ | クラシル

豆腐だけでは物足りない…という方には肉豆腐!ごぼう、キノコ、白滝などを入れるとさらに食物繊維とビタミンB群を摂取できます。ただし、砂糖とみりんの使い過ぎには注意が必要です。気になる方はカロリーゼロの調味料ラカントSを使ってみてください。

最後に卵料理ですが…オススメはゆで卵!(笑)

生卵ではなくて茹でたほうが腹持ちが良く、よく噛むので満足が得られます。小腹がすいた時にはゆで卵で空腹感を満たしましょう。

 

 

 今回はタンパク質を多く含んだ食材と料理を紹介しました。

どのメニューもごはんが進んでしまいそうですが、ご飯の量は控えめに!

その分タンパク質をたくさん摂ることを心がけて食べて下さいね。